2008年12月11日木曜日

子供の運動神経を鍛える

冬休みを目前に、ちょうど良いトピックを見つけました。「子供の運動神経の鍛え方」
まず、昔の子供たちは、遊びの中で自然と運動神経を鍛えていたんですね~。

   <一>竹馬(識別能力、バランス能力、リズム能力)
   <二>お手玉(リズム能力、定位能力、識別能力)
   <三>紙鉄砲(連結能力、識別能力)
   <四>ケンパ(リズム能力、連結能力、バランス能力)
   <五>相撲(バランス能力、反応能力、変換能力、連結能力)
   <六>めんこ(定位能力、識別能力、連結能力)
   <七>鬼ごっこ(定位能力、反応能力、変換能力)

現代の子供たちの遊び=テレビゲームと言っても過言ではないでしょう。最近は小学校でも昔の遊びを見直し、竹馬や一輪車を導入しているようですが、現在我が子を振り返ってみても、実行しているのは、鬼ごっこぐらいでしょうか。多分他のご家庭も似たり寄ったりではないでしょうか。時代が違うとはいえ残念なことです。

と言うわけで、普段の生活を通して運動神経を鍛える方法をご紹介します。
    
①立ったまま靴下を履く(★バランス、★識別)
バランスをとりながら片足を上げたまま靴下を履く。
    
②ゆりかご起き(★リズム★バランス★連結)
床や布団から起き上がる時、あおむけのひざを抱えて、背中でリズムをとりながらゆらして、手を突ずに起き上がる。
    
③ごみ箱にシュート(★定位★識別)
最初は近くから紙くずなどを投げる練習。慣れてきたら少しずつ距離を延ばす。利き手と逆の手を使ったり、投げる物の重さや大きさを変えるのも、識別能力を上げるのに役立つ。 
     
④後ろ歩き(★バランス★定位)
廊下などでの移動をあえて後ろ向きで。普段は行わない動作をすることにより、バランス能力が鍛えられるほか、距離感を把握する定位能力の向上にも役立つ。

⑤片足でゴミ拾い(★バランス★連結)  
片足でバランスを取りながら、床にあるゴミや衣服、おもちゃなどを拾う。左右両方の足で練習 し、立っている足と反対の手を使う。

⑥階段ダッシュ(★リズム★連結★定位)   
リズム良く手足を使って階段を駆け上がる。慣れてきたら1段おきのステップにも挑戦する。つま先で滑らかに体重移動ができると、ドタバタした音がなくなり、忍者のように駆け上がる事ができる。

⑦利き手と逆の手を使う(★リズム★識別)
歯磨きやお箸を使うとき、利き手と逆の手を使うことで普段は使われない感覚器が刺激され、動作の左右対称性が向上する。箸は難しいので、最初はスプーンやフォークから始めても良い。

⑧布団またぎ(★バランス★連結★識別)
布団の脇に立ち、両足で強く踏み切り、布団の上に両手を付いて身体を支え、その勢いのまま反対側の脇に足を着地させる。身体が逆さになる感覚や腕で身体を支える感覚を身に付けられれば、最初はへっぴり腰でも良い。アメリカに住んで言る子供たちはベットの生活が多いでしょうから、床にマットを敷いたり、掛け布団を置いたりして代用してみてください。

⑨バランスウォーク(★バランス★定位)
フローリングの板の目に沿って。綱渡りするように一直線上を歩く。ぐらついたら両手を広げてバランスを取る。

⑩ケンケンウォーク(★リズム★バランス★連結)
部屋を移動するときなどに、行きは右足、帰りは左足というように、使う足を決めて、片足ケンケンで移動する。障害物をよけたり、方向を変えるのも片足けんけんで。

⑪ブラインドウォーク(★バランス★定位)
部屋から部屋の移動などに目をつぶって歩いてみる。目をつぶる前に、方向、距離などを確認して頭にインプットする。その記憶をもとに、目をつぶりながら自分がどこにいるか確認しながら慎重に前に進む。障害物にぶつかったら、一度目を開けて軌道修正してから再スタートする。

⑫ジャンプタッチ(★リズム★バランス★連結★定位)
高いところにあるスイッチやエレベーターのボタンに、ジャンプしてタッチする。体全体を使って高く跳び、目標物に対して正確にタイミング良く手を伸ばさなければならない。着地後もバランスを崩さないように注意。


意識の持ちようでこんなにやり方はあるそうです。日常に生活の中でも、これだったら実践できそうですよね。
我が家も早速試してみます。みなさんも結果報告おねがいします!

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